世界配信 「認知症に対する世界的アクションに関する第1回WHO大臣級会合」

世界保健機構 WHO私たち日本ではまだ認知症に対する理解が乏しい現状があるのではないかと思います。今現在でも65歳以上の4人に1人が「認知症または予備軍」とも言われ今後ますます認知症発症者が増加すると言われて久しいですが、認知症は病気その物以外にも患者や家族が抱える「社会・経済的負担」も計り知れなく世間の病気に対する理解も大変重要な部分となるのではないでしょうか。

そんな中で今月、WHOが下記の様な話合いの場を「ウエブ配信」する発表がありました。

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この大臣級会合は、世界保健機関(World Health Organization)が主催し、「認知症に伴う社会・経済的負担」について啓発を行うと共に、全世界が協調して「認知症を公衆衛生の主要課題」の上位として位置付けることができれば、これら「社会・経済的負担」を軽減することが可能である、といったことを強調するために以下の予定で開催されるそうです。

1. 開催日程:平成27年3月16-17日の2日間

「話合われる内容予定」

・第1日目 研究や創薬の規制からケアや人権にいたる様々な問題について

・第2日目 大臣級がどうやって世界的に協調して認知症への対応を前進させていくかについて

2. 場所:スイス・ジュネーブ

3. 参加者:世界各国の大臣級、研究の専門家、臨床やNGOの団体 等

・日本からは原勝則厚生労働審議官、鳥羽研二(独)国立長寿医療研究センター総長等が出席予定。

4. 配信:会合は全てウェブで配信される予定。 開催日前までに「WHO特設サイト」にて公表有り

 

興味があれば少し除いて見ては如何でしょうか。

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